まだまだ夏の残暑が残る季節です。
今回は、安全教育訓練で実施した内容をご紹介します。
当現場は、ダンプによる運搬が多いため、運転適性シュミレーターを使用して、事故防止対策を行っています。
安全に対する意識を強く持ち、運搬中の事故等未然に防ぐために実施しました。
このシュミレーター・・・やはり自動車学校を思い出しますよね。
急に交差点で人が出てきたり、歩いている人が転んだり、角からいきなり車が出てきたり。
自分の運転適性を知る機会はあまりないと思うのでとても貴重な体験でした。
定期的に行いたいものです。
この安全教育訓練後、皆一様に運転に気を付けている姿を見ると私も気が引き締まる思いです。
今年もこの季節がやってきました。
インターン実習生の受け入れです。
学校が夏休みの関係で仕方ないとはいえ、この暑い時期に実習に来てくれるインターン生のやる気には頭が下がる思いです。
実習初日の緊張した顔が徐々に環境にも慣れ、実習生の個性が見えてくる瞬間を目の当たりにしたときは嬉しいですよね。
写真は実習生が実際に現場に来て現場で実習している様子です。
真剣な顔は年齢関係なくかっこいいですね。
最近の建設現場では急速にIT化が進んでいるので学校で習ったことと現場での実習を重ね、ICONやCIM現場を管理する最前線で活躍できる人財に
育ってほしいです。
少しでも彼らの将来の為になれば関わったいち関係者として嬉しいですね。
彼らの顔を見ながら初心を思い出し、現場に携わる気持ちが引き締まる我々にとっても有用なインターン実習です。
エコに配慮したイメージアップ看板を設置しました!
地域住民の皆様が施工内容がわかりやすいように大きな看板を用意しました。弊社の施工箇所は2箇所になります。
看板はただ大きい看板ではありません。エコに配慮した、光触媒をコーティングしています!
光触媒の効果は1ヶ月で1ℓのペットボトル10.6本分の排気ガスとなる窒素酸化物を除去する効果があります。
現場では重機やダンプなど使用します。自然豊かな多古町の環境負荷を軽減するため行った現場の工夫になります!
前回は現況の点群データを作成しました。
今回は現況データにCIMデータを重ねます。CIMは設計図面から作成した3次元データになっています。
CIMを活用することにより、様々なメリットがあります。
1例になりますが、従来まで工事関係者との打合せは図面を使用した打合せでした。
2次元図面と比較し、3次元データだと現場内容の理解も早く打合せがスムーズになります。
現場に従事するみんなが現場の完成イメージを共有することができるんです!
次回は実際に活用しているシーンをご紹介したいと思います!
この写真は点群データでできています。
点群とは座標を持つ点の集合体でそれぞれの点が高さや奥行き等のデータを持っています。
高さや奥行き等のデータを持っているからこそ、上のように写真のように見えます。
しかし、拡大すればもちろん点の集まりです。
ひとつひとつの点が集まってそう見えるだけなのです。
今はこのような点群データを活用し、現場の出来形管理や土量などが確認できます。
xyz(縦×横×高さ)の3次元で測量するので3次元測量と呼ばれています。
今回作成した現況の点群データの次は設計データの作成になります。