今回はみんなのらぁめん「BAMBU」さんに行ってきました。
こちら多古町の山道を進んでいたところ急に現れた店舗です。
多古米白湯らぁめんというフレーズが気になり店内へ。
店内はカウンターが4席ありましたが、それ以外はテーブルもしくは座敷席でファミリーで来店するお客様へ配慮された店づくりとなっています。
掲示物を見ていくと多古米の記載がありました。
なんでも多古米をスープに使用しているという事で私の期待も高まります。
お米をスープに使っているなんて聞いたことが無いからです。
今回挑戦するメニューは、人気No.1の魚介醤油らぁめんと岩のり塩らぁめんです。
さらに欲望のままに旨ネギ餃子とチャーシュー丼ミニサイズです。
まず登場したのが旨ネギ餃子です。
見た目がもう圧巻ですね。
しっかりとした肉の味に加え、ネギのシャキシャキ感が口の中に広がります。
ネギの存在感が凄いですが、餃子にはしっかりと味がつけられていて負けません。
見た目ネギが主役のようですが、そんなことはなく餃子に花を添える形のネギでちょうどいいです。
次に登場したのはちゃーしゅー丼です。
普通サイズかミニサイズどちらにしようか迷っているところ、親切に店員さんが普通サイズは強気なサイズのため、らぁめんと餃子も頼んでいたためかミニサイズをオススメしていただきました。
味はシンプルなちゃーしゅー丼でした。チャーシュー・海苔・ネギ・マヨの4点セットです。
追い打ちをかけるかのように米は多古米を使用。まさに隙がありません。
一口食べます。いや大一口を口の中に運びます。
「チャーシュー甘うまっ、そして米がうめぇ！箸が止まらねぇ！」
チャーシュー丼を味わっている最中、注文した「岩のり塩らぁめん」が無事着陸。
第一印象、私の知っている塩らぁめんの姿ではありません。まさに未知との遭遇。
意を決してスープをごくり。濃厚なスープ！レンゲが止まらない。
あっさりで濃厚。本当に初めてのスープです。これは新感覚、いえバンブー感覚と言わせていただきます。
麺をすすったら、次はどんな表情になるのか、、、
一気にすすります。「スープが絡む絡む！」箸が止まるどころか加速するばかり。
トロトロチャーシュー、岩のり、メンマ、ネギの親友達も麺と一緒に口の中に運びます。
心の中で静かに一言「いろんな表情を見せてくれるじゃないか」
隅から隅までバンブーさんの「岩のり塩らぁめん」堪能させていただきました。
そして大トリに登場したのは魚介醤油らぁめんです。
まずは見た目からはっきり言って醤油の要素が見当たりません。一瞬、白湯を注文してしまったかと思いました。
とりあえず一口、口に運びます。
まったくわかりません。とりあえずいえるのは旨い！ただそれだけ。
醤油らぁめんなのにスープがドロッとしていて本当に白湯スープみたいです。
味は全くちがいますが、、、。
醤油の角がなくすっきりな味わい、口の中に広がるのは旨味ばかり。
魚と鶏の出汁が絶妙なバランスで肩を組んでいます。
ただ、上記の塩らぁめんと同じく初めての遭遇です。
これはなにはともあれ一度お店に足を運び、ご自分の舌で味わってみてください。
必ず「未知との遭遇」と得難い経験ができる事間違いありません。
また、醤油らぁめんの常識とカテゴリーを一新するとなるでしょう。
接客もすごく気持ちよく、店内はバンブーさんこだわりの絵やチラシでいっぱいです。
ゆったりくつろげる空間と思いきや、まさに味は本物。あっという間に完食し退店。
ごちそうさまでした。
また、お邪魔させていただきます。
